2010年05月31日

『ザ・マインドマップ』トニー・ブザン

ザ・マインドマップ

トニー・ブザン バリー・ブザン
ダイヤモンド社


−人間の脳は、感覚的な面と知的な技術が協力し合えば、より効果的で効率的に働くということに気づいた。

マインドマップ.jpg


目下、見よう見まねでマインド・マップを作成していますが、正解も間違いもないものだけに、自分の作るものが本当にマインド・マップと言えるものなのかわからなくなったため、元となるブサンのこの本を読んでみました。

「感覚的にまとめる方法」と、かなり軽い気持ちでいましたが、本には、そもそもの成り立ちから、様々な場面での応用例までが細かく描かれており、大きく体系づけられていることを知りました。
書いてあることはどれも正しいと思いますが、あまりに細に渡ってマインドマップの利点が語られているため、礼賛本のような印象も受けます。

この本を読んでも、やはり正解はない作業なんだとわかりました。
ピカソやダ・ヴィンチ、ニュートンやアインシュタイン、ミケランジェロにベートーヴェン、ダーウィンなど、歴史的な偉人のノートが紹介されていたコーナーが楽しかったです。マインドマップとはいかないまでも、それぞれに図を交えたメモが描かれていました。
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2010年05月28日

『いい仕事ができる人の考え方』村山 昇

いい仕事ができる人の考え方

村山 昇
ディスカヴァー・トゥエンティワン


−人間は、意欲し創造することによってのみ幸福である。(アラン『幸福論』)

いい仕事.jpg


去年の3月刊とわりと新しく、今の経済危機に揺らぐ社会人の不安定な状況を踏まえながら書かれた本です。

全章Q&A方式を取っているため、ノウハウ的にわかりやすいものになっています。
また、著名人の名言や警句、たとえ話が随所にちりばめられており、納得感が強められます。

字の大きさを変えたり太字にしたり、まとめは点線で囲ったりと、軽くパラパラめくるだけでも頭に入りやすいようになっています。

巻末の参考文献も結構な数の資料が掲載されており、いろいろな本を参考にしたことがわかります。
やはり大切なのは、気持ちの持ちようだということでした。
著者のことは全く知りませんでしたが、面白く読めた一冊でした。

<引用>
幸福だから笑うわけではない。笑うから幸福なのだ。 (アラン『幸福論』)
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2010年05月27日

『夢をかなえる時間術』伊藤 真

夢をかなえる時間術

伊藤 真
サンマーク出版


−時間とは「人生の生き方」そのものだ。(p206)

時間術.jpg


時間がいつも足りない、うまく使えていないという自覚があるので、手に取ってみた本。
よくある、自己啓発本のひとつかと思いましたが、実現不可能な理想を説くこともなく、過剰に読者を鼓舞することもなく、わかりやすく時間の捉え方の変更について説明してくれるので、(自分にも取り入れられそう)という安心感とともに読み進めることができました。

作者は合格率の高さを誇る司法試験塾のカリスマ塾長とのこと。納得です。ただ、この猛烈に活躍している人は、睡眠時間が一日3、4時間で足りるそうなので、やはり並の人ではない、スーパーマンとして見なくては、と思いました。

<引用>
人は皆、取り戻せない時間の苦しみや悲しみを背負っている。だからこそ、前に進もうと思うし、人に対する優しさをもつことができるのだろう。p80

時間は、取り戻せないからこそ価値がある。

「過去」は「未来」によって、いくらでも意味をつけられる。過去の評価は、これから未来を作る今の自分が決めればいい。過ぎてみれば、すべてに意味があったように未来を変えていけばいいのだ。p81

ポジティブに発想を変えれば、どんなことでも役立つし、意味のある時間に変えることができる。
posted by Lily at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学・自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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