2014年03月12日

『食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字』〈上〉山田真哉



数字がうまい人とは、数字を記号として見るのではなく、言葉のひとつとして、表現のひとつとして、積極的に使っている人のことを言います。(p73)

食い逃げされても.jpg


数学が苦手で、しかも会計はもっとわからない、と苦手意識を持っていましたが、『さおだけは〜』がベストセラーとなった著者の本なので、わかりやすくまとまっていました。

どれもどこか気になる、この人の著作のタイトル。
先日、本人とその担当者がTVに登場し「タイトルは担当者さんのアドバイスで決める」と話していました。
『さおだけ』もサックリ読んでみたものの、題名ほどインパクトの強い内容ではなく、内心がっかりしていましたが、こちらはタイトル以上の面白さがありました。

章ごとに、数字の特徴についていろいろな例を挙げて説明してくれます。
著者自身、完全な文学人間で、数字が不得意ながらも会計士となったと知り、少し、数字への苦手意識が改善された気がしました。

世の中には、「200%勝つ」「56億7000万年後に弥勒菩薩」「レモン1000個分のビタミンC」など、くらくらするような表現がたくさんありますが、数字の使われ方に意識的になることで、その表現のからくりがわかるようになれそうです。
posted by Lily at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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