2014年03月14日

『偏愛マップ―ビックリするくらい人間関係がうまくいく本』齋藤孝

オタクって言わないで。大好きな趣味の話を聞いて。


このマップを作って、人間というのは十年、十五年ぐらいの単位で大きく成長していくんだな、こういう成長も豊かだな、ということに気が付きました。(75ページ)




偏愛マップってなんだろう?
著者が名づけた、自分が偏愛するものを抜き出して図にしたものです。

人は誰しも、特別に好きなモノを持っており、そのこだわりが高じて時にはオタクと呼ばれたりもします。
普通、人は初対面の相手にはマニアックな話をしないものですが、著者は、人付き合いを円滑にしたいのならば、逆に自分の偏愛ぶりを隠さず伝えるべきだと説きます。

自分のオタクぶりを、ネガティブにとらえるのではなく、ポジティブにとらえて自分発信しようというのが偏愛マップ。
話をしても、文章に書いても、好きすぎるものに関してはつい長く語ってしまうものですが、マップなら簡潔に書けて、相手に嫌がられないというメリットがあります。

掲載されたマップ例を見ると、自分の好きなモノを並べるだけなので、意外と簡単そうに思えます。
あとは人と作ったものを見せ合って、話を広げていきます。
楽しそうですね。

人間の本性には「自分が好きなものを好きな人は、絶対にいい人だ」という確信があるのだそうです。
それなら、趣味が合う人はお互いに認め合いやすく、人間関係も広がりそうですね。

偏愛マップは、その時に興味があるものを書いていくため、たとえば十年後にまた作ってみると、以前とは違うものができており、自分の成長がわかるとのこと。
やってみたくなりました。

互いに認め合うために、相手の偏愛ぶりも受け止めることの大切さが語られます。
そうすることで、人の偏愛に寛容になり、ひいてはその人を認めやすくなるわけです。
”本書でぜひとも伝えたいのが「クセのある人を愛そう」というメッセージだ”という一文に、偏愛ぶりが随所に見られる著者の願いが読み取れました。
posted by Lily at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学・自己啓発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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