2007年04月20日

『星の王子さまの恋愛論』三田 誠

星の王子さまの恋愛論

三田 誠広
日本経済新聞社 2000年


パイロット=42歳のサン=テグジュペリ
王子さま=パイロットの心の中に存在している子供時代の自分、分身
「太陽の王さま」と呼ばれていた、幸せな子供時代

「花って、すごくムジュンしてるんだ。ぼくはまだ幼すぎて、花を愛してやるということがわからなかった」
花=理想化、抽象化された妻の姿

水:きずな
バラに水をやる王子さま
井戸でパイロットから水をもらう王子さま

「星が美しいのは、そこに目に見えない一輪の花が咲いているからだ」
「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ」

→ 本質的なものを求める気持ちが必要、心で見るということ
→ イデアの世界への愛、理想を求める心

<印象>
サン=テグジュペリの生涯に関する詳細な情報
曖昧なまま、論じ切れていない箇所もあり
(王子さまの死や、前書きの“とても大切な友人”に関してなど)
posted by Lily at 17:37| 文学研究・評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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