2007年10月05日

『いつか記憶からこぼれおちるとしても』江國香織



あたしたちにとって、ママというのはお金と安心を両方持った親友なのだ。

ママの考えることはときどきよくわからない。これはあたしが子供すぎるのではなくて、ママが年をとりすぎているのだと思う。この二つはおなじじゃない。全然違うことだ。だって、もしなにかをわかるのに年をとりすぎているのだったら、その人はもう、永遠にそれがわからないのだ。これはとてもかなしいことだ。(−テイスト オブ パラダイス)


<印象>
意外にあっさりとした内容。さりげないシンプルな表現。
山田詠美『放課後の音符』風。
オチは特に必要ないものか?
posted by Lily at 11:48| 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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